年齢と身体の痛み
年をとると体が痛む、また体が痛いのは年のせいだという事をよく耳にしますが、本当に年のせいでしょうか?どのような意味があるのか考えてみました。まず、年をとると腰や肩や膝が痛む人数が増えるのは確かです。整形外科に行ってみればわかりますが、お年寄りの患者さんであふれています。年をとるとなぜ体に痛みがでるのか?長い間使ってきた体だから「がた」がきているのか?抽象的ですよね。わかる様でわかりません。「関節の軟骨がすり減って骨があたって痛い」なんて事も聞きますが、本当に骨があたっていたらとてつもなく痛みますよね。骨を折ったりひびが入った事がる人はおわかりだと思いますが、日常生活を普通に送れない程痛いです。年をとったら普通に生活できない人であふれてしまいます。でもみなさん痛みがありながらも自転車に乗ったり、グランドゴルフをやったり庭いじりなんかもしてらっしゃいます。と言う事は、軟骨は確かに減ってはきますが骨があたって痛むとは考えにくい。
では、何で痛むのか。この痛みには筋肉を傷めたとか軟骨が減ってしまった、もっと言うとグルコサミンだとかコンドロイチンなんてものが少ないからではありません。
長年の間使ってきた身体のバランスがある時崩れて軸がぶれてしまい、ずれた軸で動いているので変なところに負担がかかり痛みがでてしまうのです。
私達が考えるのは、超自然体です。どんな状態でも痛みがない身体を理想としています。
ですから、年齢を重ねて膝や腰が曲がっていても軸がずれずにうまく動いていれば痛みが出ないのです。腰が曲がっているとか猫背は関係ありません。
ですから、身体が痛むのは年のせいではありません。はっきりとした原因がないのに痛みがある場合などは、身体の軸がずれて動いているかららののかもしれません。動きの軸をもとに戻してあげれば痛みは軽減します。
当院の鍼は軸を整える事を基本としておりますので、身体の痛みを改善する選択肢の1つに浜松市の立川堂すみよし鍼灸接骨院の鍼施術を考えて頂ければ幸いです。